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さみしがりや
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ずっと本が好きだったって言うと、大人しい体の弱い美少女を連想されそうですが、
(しませんか? してもしなくても、このまま話を続けますネ!)
実際は、おままごとや外でドッジボールなんかで遊んでいた、ごく普通の少女でした。
中学生になると、好きな男の子の家に遊びに行って、
洋楽をダビング(正式にはコピーって、言うらしいですが)して貰い、
手書きの曲名に、うっとりしたりして。チョット、積極的ですね。(^-^;)
良く分からないのに、うんちくにうなずいていましたヨ。
歌詞を和訳してみると言う、暴挙に出たり(勿論、直訳;)。
あとは、友達と「びっくり手紙交換」を、やっていましたね。
飛び出す手紙とか、くじ引き手紙とか(笑)。
もう二人でアイデア勝負みたいになっていて、面白かったです。
親に怒られながらの電話の長話や、
4人位が主導になって、自主映画を作ろうとしたりも。
その時は、脚本&W監督のうちの一人&出演も。
頓挫したのですが、イメージは色褪せずに、
頭の中では、はっきりと映像となって残っています。
完成しなかったのは、予算不足&出演者不足です。
学園ものなので、40人以上が必要だったんですよね。
学園祭行事でもなければ、企画から無理!
まぁ、こんなに色々なことをしながらも、本をしっかり読めていたんですから、
学生時代って、時間がありますね。
って言うか、勉強しろって感じですが。(^-^;)
最近、好きな本はエッセイ漫画ですね。
人から薦められた本を、読んでみたりするんですが、重く感じてしまって。
もう細かい活字からして、敷居が高くなっている状態です;
・・・いろいろと、疲れているのかも知れません。(´_`)
☆私のお薦め著書(分類)☆
分類は、想像で書きました。
そんな分類は、実在しないかも知れません。ご了承下さい。
●べつやく れい さん(実践漫画)
私のイチオシは「ココロミくん」です。
@nifty :デイリーポータルZの特集記事を、選り抜いたものです。
記事を書くのは、大変そうですが(その名の通り、実際に試みたことなので)、
イラストは、ゆるい雰囲気で可愛いです。
おまけに美人で、特集で見る限り、性格も良さそうデス(はーと)。
●太田垣 晴子 さん(エッセイ漫画)
かなり売れっ子 さんで、私が書くまでもないのですが、
どの作品も安定して読めるので、やはりお薦めしておきます。
普通の人が気になるもの、行ってみたいところ等々を、
身近な視点で描かれるので、とても共感が出来ます。
Amazonさんでは、1冊しか取り扱いないし、画像もないぞ?
売れすぎ?Amazonさん、ガンバレ!
●グレゴリ 青山 さん(旅行漫画)
グレゴリさん が、バックパッカーですので、
普通の旅行では分からない視点で、旅行記を描かれています。
より現地の人に接しているので、その街の見方が変わります。
そして世界の問題点なんかも、自然に浮き彫りにされていて、考えさせられます。
漫画自体は、とても笑える楽しい仕上がりなんですけどね。
この中では「旅のグ」が、好きです。
●高橋 三千代 さん(家族漫画)
高橋 さんの日常が、描かれているのですが、
切り口が上手いのか、面白い人生を送っていらっしゃるのか、
笑えること、間違いなしです(わたし基準)。
Amazonさんでは、取り扱いがない?自力で、探して下さい。_(_ _)_
●ほし よりこ さん(限りなく人な猫漫画)
今日、読みました。詳細に語れますが、我慢します・・・。
・・・と、思ったけれど、やっぱり伝えたいデス!(>_<)
これから読む人の、楽しみを奪わない程度に、語らせて下さい!
ずっとAmazonさんで、”あなたのお薦めの商品”に、挙がっていたのに、
今まで読まなかったことに、後悔デス。(>_<)
「きょうの猫村さん」と言う、ネットで連載され話題になった著書です。
猫村さんと言う名の、お手伝いさん(人ではなく猫)が、
奉公先で垣間見る、裕福な家庭の人間模様。
奥様をマッサージしている時に、奥様が昔の思い出に浸るシーンでは、
目が潤んでしまいましたよー。(;_;)
猫村さんの純粋さに感化され、少しずつ周りが幸せになって行く・・・きっと。
猫村さんが所属する、村田家政婦紹介所の奥さんや仲間も良い人達で、
奥さんとの間には特に良いエピソードがありますね。
猫村さん、早くぼっちゃんに会えると良いね!(猫村さんへの私信?)
けら えいこ さんの初期夫婦漫画なんかも、男女の違いを描いていて面白いんですが、
けら さんがあまりに有名になってしまったので、今回は●印としては挙げていません。
お薦めの本だけ、紹介しておきます。「セキララ結婚生活」が、イチオシですよー。
それでは皆さま、今宵は読書でも・・・☆ミ
ブログのタイトルで「虹色」って思い付いたのは、前述の他に、
「にじいろのさかな」作:Marcus Pfister さん、訳:谷川 俊太郎 さん が、
心の片隅に残っていたのかもと思いました。
装丁が、とても綺麗な絵本です。
谷川さん訳なので安心ですが、教訓的で子供向けですね。
絵本で大好きなのは、挙げるまでもなく有名ですが、
「100万回生きたねこ」作:佐野 洋子 さん です。
子供の頃から読んでいるのに、大人になってから読む方が、深みがあるんですよね。
すごいことだと思います。
これから歳を重ねていって、その度に思うことが変わる魔法の本。
絵本や児童文学って、短く簡潔な文章の中に、
物語が凝縮されていて、素晴らしいって思ってるんですが、
まだ俳句や短歌の良さが分からないので、精進せねば。
詩の良さは、理解している(つもり)なんですけど。
保育園から中学生くらいまでは、色々な本を大量に読みました。
高校生以降は、他に楽しいこと、やりたいことがあって、
時々しか、読まなくなってしまいましたが。
中学生の頃は、特に筒井 康隆さんの作品が好きで、
(自分ながらにベタですね;&今でも好きです)
しかも、きっかけは「時をかける少女」の甘酸っぱい想いに、
やられちゃったわけですが(ベタベタ;)。
その他で、好きな作品が「佇むひと」、「睡魔のいる夏」。
「睡魔のいる夏」は、初期作品なので
完成度は「佇むひと」の方が、上だと思います。
(素人が偉そうに、スミマセン)
読む人の楽しみを奪わないように、簡単に説明しますね。
(忘れているんじゃないの?って、ツッコミはナシで;)
ネタバレになっていますが、世界観が素晴らしいので、問題ナシです。多分。
●「佇むひと」
主人公の奥さんが見せしめの為に、国から街路樹にされてしまう。
しかも、いきなり木ではなく、人間から除々に木になっていく。
今は会話を出来るけれど、明日には完全に木になってしまうかも知れない。
●「睡魔のいる夏」
地球に異変が起こり、今日で人類(地球?)は、滅びてしまう。
だが、みな静かに普通の日常を送り、会社帰りにはビールを飲む。
そしていつもと同じ生活の中で、静かにその時を迎える。
(中学生の時の記憶なので、間違いがあったらお許しを)
両作品とも、同じテーマを扱っていると思います。
本来の筒井作品の持ち味である毒がないので、亜流なのかも知れません。
「佇むひと」は、やや風刺も入っていますが。
人間のちっぽけさとか、どうしようもないことを受け入れる心境が、
淡々としていながらも、哀しさが詰まっていて、
何だかすべての人々を、抱きしめてあげたくなる心境になりました。
(・・・なったような、思い出があります;)
「睡魔のいる夏」のあとがきの人も、両作品が似ていると書いていて、
書評が私の感想と100%と言って良いくらい、似ていました。
なので、ここに書いてある感想より、そちらを読んで貰った方が、
その時代の私の感想になっています・・・。
外国の作品だと、Ray Brudbery さんとか好きでしたね。
やっぱり、どうしようもない人々(人じゃない場合もあり)の、哀愁感がありました。
哀愁を持った中学生じゃなかったので、逆に憧れたのでしょうか?
(自分のことなのに、疑問系;)
教訓:書評は、読んだ直後に。
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左から、時をかける少女、鍵―自選短編集(佇む人 収録)、
あるいは酒でいっぱいの海(睡魔のいる夏 収録)。
時をかける少女は、甘酸っぱい年頃に、嬉しい装丁に、したんでしょうか?